医療法人社団KNI、2017年の合意書締結に続き ベトナムの国立病院ベトドク病院と「質の高い神経系リハビリテーションの技術協力」 について合意書締結

by yoshikazu_kameda / 2018年 10月 11日 木曜日 / Published in 活動紹介

2018年10月9日
医療法人社団KNI

医療法人社団KNI、2017年の合意書締結に続き
ベトナムの国立病院ベトドク病院と「質の高い神経系リハビリテーションの技術協力」
について合意書締結

「日本の医療を輸出産業に育てる」を理念に医療の海外展開を進める医療法人社団KNI(以下、KNI)が、2017年6月にベトドク第1病院および、ベトドク第2病院と締結した「リハビリテーション・脳神経外科の技術協力、リハビリテーションの運営・教育システムの構築と提供に関する技術協力」の合意期間の延長と合意書の細則の追加について合意書を締結しました。調印式は10月7日にKNIの病院にて、文書交換式は10月8日に安倍晋三内閣総理大臣、ベトナムのグエン・スアン・フック・ベトナム社会主義共和国首相立会いのもと日本首相官邸にて行われました。

ベトドク第1病院は首都ハノイ中心部に位置する外科を中心とした1500床の国立病院で、今年10月20日に1000床のベトドク第2病院のオープンを予定しています。

KNIは協力会社である株式会社Kitahara Medical Strategies International(以下、KMSI)と連携し、日本政府の健康・医療戦略推進本部が提唱するアジア健康構想に基づき、健康・医療戦略推進本部の下におかれた医療国際展開タスクフォースおよび東アジア・ASEAN 経済研究センター(ERIA)等の協力を得つつ、ベトドク第1病院、ベトドク第2病院に対し、リハビリテーション・脳神経外科・一般医療についての支援と技術指導、リハビリテーションについての運営・教育システムの構築と提供を行います。医療サービスとスキルの向上をはかると共に同病院をアジアのリハビリテーション・自立支援介護サービスに携わる人材の研修、教育拠点とすることを目指しています。

本合意にはベトドク第1病院、第2病院とのリハビリテーション事業連携契約や日本のIT・AI・ロボット技術や医療・介護機器技術の導入、アジアにおける先進リハビリテーションの拠点となるアジアリハビリテーションセンター(約150床)設立についても含まれています。KNIとKMSIはアジアリハビリテーションセンターを拠点に高品質な日本の医療サービスを提供するだけでなく、運営システムや教育システム、IT・AIなどの最新技術など医療にかかわる全てのノウハウを提供し、アジアの医療発展に貢献することを目指します。

 

<本件に関するお問い合わせ先>
医療法人社団KNI広報担当 亀田
電話:042-645-1356 E-mail:yoshikazu_kameda@kitaharahosp.com

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